*個々の患者さんや状況に応じて最適な食事は異なることがあります。 レシピの内容やアレンジはあくまで一例です。 自分の体調に合わせて調整するとともに必要に応じて主治医の先生に相談しましょう。
野菜のテリーヌ
by
なちさん
材料(5~6切れ分)
コンソメスープ…400㏄
ゼラチン…8g
お好みの棒状の茹で野菜(人参、かぼちゃ、ヤングコーン、インゲン、アスパラ、オクラなど)
≪お好みの棒状の茹で野菜の例≫
人参...1本
ヤングコーン...10本
アスパラ...6本
カニカマ…12本
スモークサーモン...適量
作り方
1
コンソメスープにゼラチンを溶かしておく
2
ラップを敷いたパウンドケーキ型(タッパーなどの保存容器でも可)に野菜とカニカマを敷き詰めてゼラチン入りコンソメを静かに流し込む
3
冷蔵庫で約2時間冷やし固める
インゲン、アスパラ、オクラはほうれん草の葉の部分や大根などに代えましょう
野菜は繊維の少ないものを小さく切ってから少量ずつよく噛んで食べましょう。
このレシピの作者
なちさんクローン病
どのような状況で作りましたか?
これは昔ホームパーティやお客さんを招いた時によく作っていたメニューです。子供も大きくなり長らく作ってませんでしたが、娘がクローン病になったことから我が家のメニューを見直す機会が与えられ、復活させました(笑)
このレシピに対する思いや工夫
脂質を使わずに作れます。IBDメニューは貧相に見えがちですが(笑)このテリーヌは華やかにみえるので集まりの日には良いメニューだと思います。野菜が苦手な子供も見た目がキレイなので喜んで食べます。狭窄等ある方はオクラやスジがきつい野菜は避けてください。テリーヌで言えば寄稿はしませんでしたが「鮭のテリーヌ」も低脂質で美味しくパーティー向きです。家庭料理でありながらちょっとレストランに行った気分になれる、家族みんなが「おっ♪今日はご馳走やね♡♡」と喜ぶメニューです。季節により旬の野菜に変えたりや魚介類もアレンジできます。コンソメを出汁に変えて和風にしても美味しいです。
グッテ管理栄養士コメント
出来上がりの彩りがとてもきれいなレシピです。野菜を取るのが嬉しくなりますね。野菜は冷めてから使用すると、早く固まります。季節の野菜でアレンジしましょう。