*個々の患者さんや状況に応じて最適な食事は異なることがあります。 レシピの内容やアレンジはあくまで一例です。 自分の体調に合わせて調整するとともに必要に応じて主治医の先生に相談しましょう。
かぼちゃとリンゴのカラメルケーキ
栄養価(1/8切れ)
エネルギー | 330 kcal | たんぱく質 | 4.4g |
脂質 | 8.6g | 炭水化物 | 56.7g |
食物繊維 | 0.6g | 食塩 | 0.5g |
材料(18cmホール型)
【かぼちゃのケーキ】
かぼちゃ…200g
米粉のホットケーキミックス…200g
砂糖(我が家はラカント)…60g
卵…3個
低脂肪or無脂肪牛乳…70cc
バニラエッセンス…適量
【カラメル】
砂糖(我が家はラカント)…40g
水…25g
追加の水…15g
【リンゴのコンポート】
リンゴ…2個
砂糖(我が家はラカント)…80g
レモン汁…少量
シナモンシュガー…適量
【飾り用】
低脂肪生クリーム…200cc
※ケーキを作る前に生クリームとリンゴのコンポートを作って冷蔵庫で冷やしておく
作り方
氷水を入れたボウルの上に生クリームを入れたボウルを乗せながらハンドミキサーで泡立てます。
ケーキとリンゴのコンポートに糖分が入ってるので、生クリームには何も入れてません。
つのが立つくらいの固さで冷やしてます。クリームはお好みの固さになったらでもOKです。
冷蔵庫で冷やしている間にケーキの生地を作ってます。
【リンゴのコンポート】
リンゴの皮を剥いて、2ミリほどのくし形切りにする。
(食感がほしい方は厚めに切ってもいいです)
耐熱ボウルを用意して切ったリンゴをいれる。
上からラカント、レモン汁をかける。
ふんわりとラップをして電子レンジ600W、4分ほど加熱する。
ボウルからざるにあけて、余分な水分をとる。
シナモンシュガーを加えて、粗熱をとる。
冷蔵庫で少し冷やすとケーキにトッピングする時、形が作りやすいです。
【かぼちゃケーキ】
かぼちゃの種をとって、ラップでくるんで電子レンジ600Wで5分柔らかくなるまでチン。
(もし硬い場合は追加で加熱してください。)
オーブンを170度に予熱する。
柔らかくなったかぼちゃをフォークなどで潰してこしていく。
(皮はお好みで残しても残さなくてもOK)
こしたかぼちゃに砂糖(ラカント)を混ぜる。
(温かい内に混ぜた方がいい)
別のボウルに低脂肪(または無脂肪)牛乳と溶き卵をいれて、米粉のホットケーキミックスをいれて混ぜる。
混ぜたら11のかぼちゃも混ぜる。
(バニラエッセンスがあれば適量入れる)
【カラメル】
鍋を用意して、ラカント(またはグラニュー糖)と水をいれ、沸騰させたら中火で鍋をゆっくりゆさぶる。
沸々と大きな泡から小さな泡に変わり色がついてくる。
茶色くなったら火を止め、追加の水を飛び散りに注意しながら加えて、完成!
(苦い方が好きな方はお好みで味をみながら火にかけてください
苦くなりすぎたら蜂蜜を足すと捨てなくてすみます!)
クッキングシートを敷いた型にかぼちゃケーキの生地を流し、170度に予熱したオーブンで40~50分焼く。
焼いてる間にカラメルを作って、オーブンが残り5分~10分くらいで上から流し入れる。
※早く入れすぎてしまうと苦味が増してしまうので注意
焼き上がったケーキを冷まし、泡立てた生クリームとリンゴのコンポートを飾りつけたら完成。
生クリームが含まれているため、このレシピは控えましょう。
かぼちゃの皮は取り除きましょう。よく噛んでゆっくり食べましょう。
りんごが高FODMAPなので記載出来ない。生クリーム、低脂肪乳は量は低FODMAPの範囲
このレシピの作者
87さんクローン病
どのような状況で作りましたか?
誕生日ケーキ、デザート食べたくなった時
このレシピに対する思いや工夫
息子の退院してはじめて迎える誕生日の時、市販のケーキはまだ食べれなかった為、何のケーキが食べたいかだけリクエストを聞き、そこから使う材料をアレンジしました。誕生日くらいはいつもよりもっと楽しく食事をしてほしいと言う気持ちから、"手作りでも美味しい"、"脂質が低くても美味しい"と思ってほしくてこのケーキが誕生しました。
グッテ管理栄養士コメント
リンゴのコンポートがバラの花びらのように飾り付けられていて、まるでお店のような素敵なケーキです(*'▽')
見た目には分かりませんが、かぼちゃのケーキが焼き上がる前にカラメルをケーキ表面に流し込み、さらにオーブンで焼き上げるところがポイントです。