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*個々の患者さんや状況に応じて最適な食事は異なることがあります。 レシピの内容やアレンジはあくまで一例です。 自分の体調に合わせて調整するとともに必要に応じて主治医の先生に相談しましょう。

米粉の平べったいドライフルーツのスコーン

栄養価(1食4枚分)

エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 食物繊維 食塩
508 kcal 8.1g 17.5g 79.4g 0.9g 0.5g

どのような状況で作りましたか?

わたしはIBSというよりSIBOで、リーキーガット症候群と判明しているので低FODMAP食事療法をしています。市販のクッキーやスコーンは食べられないので、朝食やお昼の休息時間にチーズスコーンやドライフルーツスコーンをつまみたい気分のとき焼きます。そんなに難しくないので慣れたら5分で生地を混ぜ、あとはオーブンレンジに入れて待つだけ。すぐ完成しますよ👍

このレシピに対する思いや工夫

SIBOやIBSで苦しむ方々でも、たくさんの種類のおいしいものを食べてほしいと思って低FODMAP料理を作ってます。

グッテ管理栄養士コメント

dietitian image

具材はレシピの補足がとても分かりやすく参考になります。お好きな具材で色々と楽しんでくださいね。毎日の朝食にもお勧めです!

材料(12個分 ※1人前4枚)

・米粉...300g
・スキムミルク...120g (水120g、スキムミルク大さじ2)
※スキムミルクがダメそうな方はまず単体で小さじ2を試してからご使用ください。体調に変化がある場合はアーモンドミルク、またはライスミルクなどに変更してください。
・ベーキングパウダー...4g
・卵...2個
・白糖またはきび砂糖...40g
※大丈夫なひとはきび砂糖の方がミネラル入りです。
・メープルシロップ...20g (なければ砂糖でOK)
・米油...60g
・天然塩...ふたつまみ

〈具材〉
チーズ、冷凍ミックスベリー、ナッツ、ドライフルーツなど各種制限内でお好み量
※今回は冷凍ミックスベリー40gで栄養価を計算しています。

〈低FODMAP食材での 注意点〉
※各種制限内について、
● レーズンは1食13g以下が低FODMAPで、18g以上は高FODMAPに該当します。簡単に言うと各ドライフルーツは一食につき13gまでと記憶しておけば大概、大丈夫なラインです。ドライフルーツに関しては水分が濃縮されるので2.3コ食べてみて不調な気配がするなら避けとくことを推奨しています。
● 一食分の量は4枚程で想定すると、レシピ全量ではドライフルーツは39gまで、ミックスベリーならば120gまでにお願いします。

作り方

1

オーブンレンジは180度で予熱を入れる。

2

米粉と〈具材〉以外の材料を、レシピに記載している順にボウルに入れて混ぜる。

3

米粉を3回くらいにわけてボウルに入れ、さっくり切るようにゴムベラで混ぜる。

4

オーブンの皿にクッキングシートを敷いて2の生地を乗せ、スプーンやヘラで平たく伸ばす。

5

ドライフルーツやナッツなどを細かく刻み、生地の上から適当にまんべんなく広げながら押し付ける。(練り込んでもよい)
生地を広げたあと、包丁で12等分に切りわけ線をいれておく。

6

予熱を入れたオーブンレンジで180度20分〜25分加熱。上段があれば上段に。サクサクが好きなら予熱で冷めるまで中に入れたままで置いておく。

7

12等分に四角く切り分けて召し上がれ。

※冷凍するなら10日くらいは美味しいままだと思います。

アレンジ

低FODMAP(フォドマップ)食

一工夫で低FODMAP

食品成分表では粉末のスキムミルクは乳糖量が多いため、乳製品で症状が出る方については、スキムミルクの量を控えるか、もしくはアーモンドミルクやライスミルクに代える事をお勧めします。 ドライフルーツは制限は意識しつつ、美味しく食べていただければと思います!

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