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*個々の患者さんや状況に応じて最適な食事は異なることがあります。 レシピの内容やアレンジはあくまで一例です。 自分の体調に合わせて調整するとともに必要に応じて主治医の先生に相談しましょう。

十割蕎麦パスタ

栄養価(1人前)

エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 食物繊維 食塩
715kcal 18.4g 41.1g 65.7g 3.6g 1.2g

どのような状況で作りましたか?

低フォド生活を始めてからは、麺類を一切排除して白米での食生活を送っていました。便秘と下痢を繰り返す混合型だったため、食物繊維を制限していたため、大好きな蕎麦も制限していました。
半年ほどは白米生活でも美味しいおかずが食べられるし、体調も良くなり飽きや不満も感じないまま過ごしたのですが、肌の乾燥や筋肉の衰えが気になり始めました。
栄養バランスの懸念や、おしゃれな洋風ランチも楽しみたいなと思っていたところに、当時SNSで低フォド仲間として交流があったkapanさんとの YouTubeコラボを開催しようとなり、お互いのパスタ料理を披露する運びとなりました。
その時に、蕎麦を使ったパスタは出来ないかなと考えて作ったのが蕎麦パスタです。

このレシピに対する思いや工夫

パスタ料理であれば玄米パスタや米粉パスタを使う事でも作れるのですが、十割蕎麦で作ってみたいという思いがありました。
1つは、添加物の心配が必要ない事。
もう1つは、代用品ではなく、そのままで食べても美味しい食材として古くから食べられてきた蕎麦を使う事で、より満足できる味わいになるのではないかと考えた事です。
問題は十割蕎麦ゆえに切れやすく扱いが難しいという点です。ついアルデンテで仕上げたくなりますが、茹で上がりからソースと和える工程が短いほど切れずに仕上げやすいため表示時間きっちりに茹でます。パスタでは必要ない工程ですが、水でしっかりしめて食感を際立たせるのもおいしく仕上げるポイントです。

グッテ管理栄養士コメント

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パスタの代わりに十割そばを使った素敵なアイデアレシピです♪
麺を水で締めるときは、流水で手でこするように洗って表面のぬめりをとると、麺どうしがくっつきにくくなり、麺がしまります。冷たい水で締めると麺にコシが出てより美味しく仕上がります。

材料(2人分)

十割蕎麦(乾麺)…150g
純生クリーム(40%)…150g
豚肉(もも肉)…100g 
ナス…40g
青しそ…4枚
小葱…2本
白だし…大さじ1 
酒…大さじ1
黒コショウ…たっぷり
オリーブオイル…適量

作り方

1

なすを1センチの厚さの輪切りに、青しそは細切り、小葱を小口切りにする。

2

豚肉を一口大に切る。

3

フライパンにオリーブオイルを入れ中火で、豚肉を炒めて皿に上げる。

4

豚肉を炒めたフライパンにオリーブオイルを入れ、なすを焼き目がつくまで炒める。

5

なすに火が通ったら豚肉を戻し、生クリームを加え沸騰したら、白だしと酒を加える。

6

たっぷりのお湯で蕎麦を記載の時間通り茹で、茹で上がったら氷水で締めてぬめりを取る。

7

水気を切った蕎麦をフライパンに入れ、軽く具材と合わせる。
※蕎麦はパスタに比べて切れやすいので軽く合わせる程度にします。

8

皿に盛ったら黒コショウをお好みでふりかけ、小葱を散らして青しそを乗せたら完成。

アレンジ

低FODMAP(フォドマップ)食

一工夫で低FODMAP

〇白だしは昆布が気になる方は四穀つゆ(白だし)など昆布不使用のものに代えてもOKです。メーカーにより食塩相当量が異なるので味の調整をしてください。 〇生クリームは40gまでが低FODMAP食です。乳で症状が出る方はレシピの半分程度に量を控えてください。

その他

生クリームが脂質を上げているため、脂質でお腹が不調になりやすい方は体調に合わせてお召し上がりください。

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