*個々の患者さんや状況に応じて最適な食事は異なることがあります。 レシピの内容やアレンジはあくまで一例です。 自分の体調に合わせて調整するとともに必要に応じて主治医の先生に相談しましょう。
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食物繊維 | 食塩 |
761kcal | 29.1g | 33.8g | 82.5g | 1.2g | 2.8g |
どのような状況で作りましたか?
個人的な低FODMAP食事療法中のひとつとして日常的に作っているレシピのひとつです。
このレシピに対する思いや工夫
低FODMAPでも本格的なカルボナーラが楽しめるよう作りました。
グッテ管理栄養士コメント
本格的なカルボナーラをご提供いただきありがとうございます。本格的なのに、調理はさみ1つでできる時短レシピはありがたいですね♫ 低FODMAP食向けのニンニクの工夫は目から鱗です!
材料(1人分)
米粉パスタ…1人前量
パルメザンチーズ…30g
スキムミルク…大さじ1(6g)
水…30g
タマゴ…1コ
塩…ひとつまみ
黒胡椒…少々
ベーコン…2枚
オリーブオイル…大さじ1
スライスニンニク…1包分
作り方
1
小皿にオリーブオイルとスライスしたニンニクをいれてレンジで600w 50秒加熱する。※ 下準備の間に熱で香りのみを移しておく。
2
お好みの麺を表記時間の1分手前まで茹でる。
3
麺を茹でてる合間に、ボールにパルメザンを粉にしたチーズ、スキムミルク、水、塩、黒胡椒を入れてまぜ、溶き卵を加え、さらにまぜる。
4
ベーコンを1cm幅にカットする。
5
1.のオリーブオイルはにんにくを取り除き、フライパンにひき、ベーコンを中火で軽く焼く。
6
茹で上った麺を5.のフライパンに入れて、オリーブオイルを馴染ませたら、だまにならないよう火をとめて、3.のソースを入れる。
7
蓋をして予熱でチーズを溶かし、お皿に盛りつけ、黒胡椒をふりかけたらカルボナーラの完成です。
※低FODMAP食中の方は、にんにくスライスは高FODMAPなので食べないでください。香りだけなら低FODMAPのまま食べることが可能です。また心配でしたら低FODMAP食専用のにんにくの香りだけの粉が販売されてますのでそちらをご利用ください。
※ニンニクが入れられない分、お味が物足りなくなりますので味が薄ければ、塩かガラスープ小さじ1を入れてみてください🙂🍴
アレンジ
一工夫で低FODMAP
スキムミルク(脱脂粉乳)は低FODMAPという情報もありますが、食品成分表で乳糖が多いとされています。 乳で症状が出る可能性がある方は、脱脂粉乳を生クリーム大さじ2(30g)に替えると、乳糖は低FODMAPの範囲、乳糖量は脱脂粉乳の約1/3量となります。 ベーコンは還元水あめなど高FODMAPのものが入っていないか表示を確認しましょう。
栄養価(1人分)