*個々の患者さんや状況に応じて最適な食事は異なることがあります。 レシピの内容やアレンジはあくまで一例です。 自分の体調に合わせて調整するとともに必要に応じて主治医の先生に相談しましょう。
脂質 ヘル「シーフード」グラタン
by
松本大学藤岡研究室
材料(1人分)
ほたて貝柱缶詰…40g
たまねぎ…50g
凍り豆腐…1枚(15g)
オリーブ油…1g
スキムミルク…20g
片栗粉…6g
塩…0.5g
粉チーズ…少々
パセリ…少々
作り方
1
凍り豆腐を戻し1cm角に切り、たまねぎは粗みじん、ほたて貝柱缶詰は具と汁を分ける。
2
分量の水にほたての汁、スキムミルク、塩を入れ煮溶かす。
3
たまねぎをオリーブ油で炒め、凍り豆腐と溶かしたスキムミルクを半量を入れて煮つめる。
4
煮つめた具材をグラタン皿に入れ、片栗粉でとろみをつけた残りのスキムミルクをかけて、粉チーズと乾燥パセリを少々振る。
5
200°Cのオープンで8分焼く。
脂質を抑えるため、オリーブオイルは省きましょう。
ほたて貝柱が気になる方は省きましょう。よく嚙んでゆっくり食べるよう心がけてください。
このレシピの作者
松本大学藤岡研究室管理栄養士IBD向け
どのような状況で作りましたか?
松本大学藤岡研究室が作成したレシピです。
このレシピに対する思いや工夫
☆一般的なシーフードグラタン(エネルギー514kcal、たんぱく質38.2g、脂質23.4g)に比べて、脂質を72%を抑えています。
☆ほたて貝柱缶詰の汁がコクをひきだし、スキムミルクに片栗粉を入れるとホワイトソースのようになります。
グッテ管理栄養士コメント
・手順2の水は100~150mlが目安です。小さめの鍋で弱火で煮溶かしたら火を止めます。
・手順4で片栗粉でとろみをつける際は小さじ2の水で溶いてから加えると失敗しずらいです。
・ほたて貝柱は手順4で煮つめた具材と一緒にグラタン皿に入れます。