*個々の患者さんや状況に応じて最適な食事は異なることがあります。 レシピの内容やアレンジはあくまで一例です。 自分の体調に合わせて調整するとともに必要に応じて主治医の先生に相談しましょう。
無水トマトのキーマカレー
材料(1人分)
ひらたけ...1/4~半房
端っこ野菜...※今回は人参75g、大根75g
合い挽き肉...40gほど
【A】自家製にんにくオイル...小さじ1
【A】おろししょうが...小さじ½
塩...少々
こしょう...少々
バター...19gまで可
トマト缶...1/6缶(65gまで)
低FODMAP専用の玉ねぎ粉...小さじ1/2
【B】スパイスだけで販売してるカレー粉...10g〜12g
※小さじ1づつ混ぜて味見
【B】ウスターソース...大さじ1/2
ガラスープの素(youki 特用 ガラスープかyouki 貝柱だし)...大さじ1(味を見てから入れる)
※【A】自家製にんにくオイルは生ニンニクのスライスをキャノーラ油に漬けた匂いだけのニンニクオイルです。実は食べない。7日以内に使い切る。
※【B】スパイスだけで販売してるカレー粉が見つからない場合は、クミンパウダー大さじ1、コリアンダーパウダー大さじ1、ターメリック小さじ1、チリペッパー小さじ1で基本のカレー粉を用意
作り方
ひらたけとお好みの端っこ野菜を粗みじん切りにする。
フライパンに【A】を入れて中火で火にかけ、合い挽き肉を火が通るまで炒める。
1の野菜を入れ、塩、こしょうを少々ふりかける。
バターを全体に絡めて、トマト缶、低FODMAP専用の玉ねぎ粉を小さじ半分くらい入れる。
蓋をして弱火にし、ふつふつと沸くまで火を入れる。
【B】を入れて、ある程度水気が飛ぶまで中火〜弱火で炒める。
ここで全体的に味にまとまりがなかったらガラスープの素を足し完成。
※余った端っこ野菜は、基本的には低FODMAPの制限内ならなんでも可です。
ウスターソースは玉ねぎやりんごが入っていますが、Monash大学のアプリでは大さじ2程度は低FODMAP食です。
スパイス類がお腹の症状を誘発しやすい場合があります。
このレシピの作者
しおさんIBS様症状
どのような状況で作りましたか?
たまにカレーが食べたいときに。フライパンひとつでトマト缶、野菜の水分だけですぐ作れるので
このレシピに対する思いや工夫
低FODMAPはにんにくと玉ねぎが食べれず、また市販のルーもほとんど上記が原材料に含まれるためカレーを食べる機会が減ります。低FODMAP専用のにんにくの香りだけのパウダーか、レシピのような香りだけのにんにくオイルを使い是非低FODMAPでもカレーを楽しんでください。
グッテ管理栄養士コメント
低FODMAP食の範囲で量を上手く組み合わせられていて、アイデアの宝庫です。カレーに端っこ野菜を使う事も廃棄ロスに繋がります。自家製のにんにくオイルについてはグッテレシピサイト内のコラムにも掲載しています。よければ参考にしてください。