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*個々の患者さんや状況に応じて最適な食事は異なることがあります。 レシピの内容やアレンジはあくまで一例です。 自分の体調に合わせて調整するとともに必要に応じて主治医の先生に相談しましょう。

ベトナム風エスニックスープ

栄養価(1人前)

エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 食物繊維 食塩
106kcal 15.4g 0.2g 9.2g 1.9g 1.9g

どのような状況で作りましたか?

・腸に優しいものを食べたい時
・寒い時
・和食以外のものを食べたい時
・食べすぎた次の食事

このレシピに対する思いや工夫

以前ベトナム人が料理して出してくれたものの材料を調べたら低フォドマップのものばかりだったので、料理の幅が広がればと思い共有しました。

グッテ管理栄養士コメント

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ナンプラーは知っているけれど使い方が分からない調味料ではないでしょうか。
タイの代表的な調味料でカタクチイワシを発酵させた魚の独特な匂いと風味がある醤油のような調味料です。料理に使うと旨味とコクが増します。
日本の醤油の使い方と同じように、つける、かける、など料理の味つけにお使いください。

材料(お椀 2〜2.5杯分)

白身魚(タラ等)…2切
白ネギ…20gほど 
大根…100gほど
トマト …1個(小さめ160gほど)
水…500ml
ナンプラー…小さじ1と1/2
鶏ガラ顆粒…約小さじ1  ※鶏ガラは味の素 丸鶏ガラスープを使用
レモン汁…約小さじ2
パクチー…(あれば)
※野菜はお好みのものを2種位お選びください(ネギや豆苗等、もやし、大根等)
(今回はネギと大根を入れました。固形のものより細くて柔らかい野菜の方が食べやすいのと、緑色の野菜を入れると彩りがよくなります。)

作り方

1

トマトはくし切り、ネギはぶつ切り、大根は皮をむきピーラーで薄切りにスライスする。

2

鍋に水を入れて、魚、トマト以外の切った野菜を入れ中火に加熱する。

3

沸騰させ、アクが出てきたら都度取る。

4

火を止めて、ナンプラーを入れる。

5

鶏ガラ顆粒を少しずつ入れて味見し、ナンプラーの味が少し残るくらいにする。

6

トマトを入れて再沸騰させる。(写真1)

7

トマトが崩れてきたら、レモン汁を少しずつ入れて、酸味を出す。あとは好みの味に整える。

8

盛り付けをして完成。

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(写真1)

・パクチーが好きなら少しのせると一気にエスニック感が増します。
・春雨を入れてもおいしいです。

アレンジ

低FODMAP(フォドマップ)食

一工夫で低FODMAP

鶏がらスープは低FODMAPのものを選び、トマトは1食65gまで、ネギは青い葉の部分を使うか他の野菜に変更すると低FODMAP食のレシピにアレンジが可能です。

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