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*個々の患者さんや状況に応じて最適な食事は異なることがあります。 レシピの内容やアレンジはあくまで一例です。 自分の体調に合わせて調整するとともに必要に応じて主治医の先生に相談しましょう。

低fodmapな和風出汁カレー
IBSかちこち型
clock
30分以上
ありがとう

栄養価(1人分)

エネルギー たんぱく質 脂質 炭水化物 食物繊維 食塩
158 kcal 9.4g 9.7g 5.9g 4.1g 0g

どのような状況で作りましたか?

自分の体調を保ちたいときに。

このレシピに対する思いや工夫

スーパーで買ったカレールウだと症状が気になる、本当は思いっきりカレーが食べたい。そんな時におすすめです。出汁カレーなので2日目はカレーうどん(米粉麺を使って)にするのもオススメです。

グッテ管理栄養士コメント

dietitian image

スパイスを使った本格派のカレーです。一般的なカレーと比較して脂質がかなり抑えられています。
脂質を控えたい方や低FODMAP食をされている方、小麦で症状が出やすい方にはとても有益なレシピですね♫

材料(10人分)

鶏もも肉…2枚
じゃがいも…大2
だいこん…1/3本
にんじん…2本
削りぶし…30g程度
塩…小さじ1〜3(お好みで)
オリーブオイル…大さじ2

<生スパイス>
生姜…1/2片

<ホールスパイス>
とうがらし…1本
マスタードシード…小1

<パウダースパイス>
フェヌグリーク…小1(お好みで粗挽きに)
さんしょう…小1(お好みで粗挽きに)
コリアンダー…大1
ターメリック…小1

作り方

1

水800ml程度と削り節で出汁を取る。出汁を取ったら、ザルで濾し、別の容器に入れる。

2

にんじん、だいこんはイチョウ切りにする。じゃがいもは角切り、鶏もも肉はぶつ切りに。生姜はみじん切りにする。とうがらしはヘタを取り、中に入っている種子を抜く。

3

鍋にオリーブオイル大さじ2程度を入れ、中火程度で<生スパイス>しょうがをゆっくりと炒める。香りが立ってきた頃に、<ホールスパイス>とうがらし、マスタードシードを入れる。(テンパリングとも言います)。

4

3の香りが立ってきた頃に、<パウダースパイス>を全て入れて混ぜ合わせる。

5

4の鍋ににんじんを入れ、炒める。

6

火が通ってきた頃に、他の野菜を入れ混ぜ合わせる。

7

肉を入れ、少し焼き目がついてきたら、具材が浸る程度に出汁を入れ煮立たせる。野菜にしっかり火が通ったところで少しずつ塩を入れお好みの味に整える。

8

ごはんと一緒に盛り付けて完成。

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※スパイスは、お好みで挽いてみてください。ダマが苦手な人は細かくするのがおすすめ。
※スパイスを入れる順番は、生→ホール→パウダーの順で入れています。
※とうがらしの種子が辛味の要因なので今回は抜きました。辛いのがお好きな人は、そのまま。

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※出汁は低fodmapにするために昆布は控え魚系を選びました。

アレンジ

低FODMAP(フォドマップ)食

低FODMAP

日本の山椒はテストがされていませんが、中国の山椒「花椒(Sichuan peppercorn)」はMonash大学でテストがされていて、低FODMAPと分かっています。

その他

唐辛子などに含まれるカプサイシンで症状が出やすい方は量を控え目にしましょう。

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