*個々の患者さんや状況に応じて最適な食事は異なることがあります。 レシピの内容やアレンジはあくまで一例です。 自分の体調に合わせて調整するとともに必要に応じて主治医の先生に相談しましょう。
オートミールバナナパンケーキ
材料(直径12cm 2つ分)
オートミール...100g
お湯...200g
米粉...15g
熟したバナナ...大きめ半分or小さめ1本(約70g)
バター(焼く時用)...10g
バター...適量
メープルシロップ...適量
作り方
ボウルにオートミールをいれて、沸かしたお湯をかけて、ふやかす。
ふやけてオートミールが膨らんできたら、米粉と潰したバナナを入れて、ヘラで混ぜる。
(持ち上げても落ちないぐらいに、ベトっとなるぐらいの粘度)
熱したフライパンに、半分の量のバターをのせたら、2をのせて、厚さ1〜2cmの円になるように整えて、中火で5分くらい焼く。
茶色く焦げ目がついて底面が固まったら、ひっくり返す。ひっくり返す際に、形が崩れる場合は、焼きが足りないのでもう少し焼く。
残りのバターをフライパンにひき、裏面も弱〜中火で5分ぐらい焼く。
バターとメープルシロップをかけて完成!
オートミールはタイプによってFODMAPの量に違いがあり、クイックタイプ(調理時間が短いタイプ)は47gで黄色信号になります。ロールドタイプは低FODMAPです。低FODMAP食をされている方はロールドを選ぶようにしてください。 熟れたバナナ1食分のレシピ量は低FODMAPの範囲です。制限があるので食べ過ぎないようにしましょう。
オートミールは不溶性食物繊維が多く含まれています。 お腹を下しがちの時はお腹の負担がかかりやすいので量を控えるようにします。 また、オートミールはたくさん食べ過ぎるとお腹が不調になる場合があります。1食1枚までにしましょう。
このレシピの作者
ゆきさんIBSかちこち型
どのような状況で作りましたか?
身体に優しい朝ごはんを食べたい時&お家でカフェ気分を味わいたい時
このレシピに対する思いや工夫
カフェでパンケーキを食べたらお腹が張ることがほとんど、お腹が痛くならず低FODMAPなパンケーキを食べたいと思い考えてみました。
オートミールなのに通常のパンケーキと同じぐらい美味しく、とてもヘルシー。卵や小麦粉を使わない。材料も多くなくシンプルで簡単。
グッテ管理栄養士コメント
小麦粉の代わりにオートミールを使うことで、食物繊維がたっぷり摂れるのが嬉しいポイントですね!
オートミールは100gあたり不溶性食物繊維が6.2g、水溶性食物繊維が3.2gと、小麦粉と比較し食物繊維の量は4倍弱多く含まれています。