*個々の患者さんや状況に応じて最適な食事は異なることがあります。 レシピの内容やアレンジはあくまで一例です。 自分の体調に合わせて調整するとともに必要に応じて主治医の先生に相談しましょう。
米粉とアーモンドのパウンドケーキ
by
珈琲豆さん
材料(パウンド型 18㎝)
米粉…70g
アーモンドパウダー(アーモンドプードル)…30g
ベーキングパウダー…2g
卵…2個
【A】砂糖…60g
【A】塩…ひとつまみ
【A】米油…50g
バター…適量(型用)
※アーモンドパウダーは市販のものでも大丈夫ですが、私は一晩浸したアーモンドに水を足してアーモンドミルクを作った後のカスを使っています。
作り方
1
オーブンは170度に予熱し、型は焼いたあと生地がくっつかないように周りにバターを塗ります。
2
ボウルに米粉、アーモンドパウダー、ベーキングパウダーを入れ泡立て器でよく混ぜます。
3
別のボウルに卵を入れて泡立て器で泡立て 、【A】を混ぜてから、1のボウルの中身を合わせてゴムベラで混ぜます。
※1回目にいっぺんに混ぜた時よりも、分けて合わせた方がより膨らみが良いことがわかりました。
4
型に3を入れ、170度のオーブンで10分焼いて、中心にフォークなどで切り込み(できた時ちょっと裂けるデザインになるように)を入れます。さらに15分加熱して中まで火が通ったら出来上がりです。
※丸い容器で焼くと、見た目はパンケーキのようなパウンドケーキができます!
アーモンドパウダー(アーモンドプードル)はレシピ量は低FODMAP食の範囲です。
アーモンドには不溶性食物繊維が多く含まれています(レシピ量で3g)。体調に合わせて食べるようにしましょう。
このレシピの作者
珈琲豆さんIBSかちこち型
どのような状況で作りましたか?
フォドマップ除去期に食べられるケーキ類及び甘いものが市販にはなかったため。
冷凍保存も可能なので、手元におやつがない時も食べられるように。
失敗なくできるので友人知人へのおすそ分けやプチギフトのレパートリーにもなりました。
このレシピに対する思いや工夫
アーモンドミルクを作った際のアーモンドプードルを有効活用したかった。
市販で甘いものが買えなかったストレスもつくって食べることで心も満たされる。
低フォドマップ材料なので、お腹が張らないので安心して食べられる。
グッテ管理栄養士コメント
手作りでアーモンドミルクを作った後の搾りかすを有効活用したおいしそうなレシピです。
アーモンドには脂溶性のビタミンEが多く含まれて、20粒で食事摂取基準の成人男性の1日の目安量とほぼ同量を摂取できます。ビタミンEは抗酸化作用をもち、動脈硬化や老化を防ぐといわれています。
(引用元:第一出版 サービングサイズ栄養素量100)