*個々の患者さんや状況に応じて最適な食事は異なることがあります。 レシピの内容やアレンジはあくまで一例です。 自分の体調に合わせて調整するとともに必要に応じて主治医の先生に相談しましょう。
フライパン一つで完成!チキンチャップ
by
Pentaさん
材料(3~4人分)
鶏むね肉・・・1枚(300g位)
片栗粉・・・大さじ3
ケチャップ・・・大さじ6
オリーブオイル・・・少量
作り方
1
鶏むね肉の皮をとり厚めのそぎ切りにする。皮は後で使用するので取っておく。
2
鶏肉を棒で軽くたたき(柔らかくする)、ビニール袋に片栗粉を入れて粉をまぶす。
3
オリーブオイルを少量フライパンにひき、弱めの中火で肉を両面焼く。焦げ目をつけるとおいしい。 鶏の皮を一緒に焼き、香りをだす。火が通ったら一旦フライパンからとりだす。鶏の皮はこの時点で捨てる。
4
ケチャップをフライパンで温め、ふつふつしてきたら鶏肉を戻して絡めたら完成。
調子が良い時と同様に調理できます。食べ過ぎに注意です。
調子が良い時と同様に調理できます。よく噛んで食べましょう。
このレシピの作者
Pentaさん潰瘍性大腸炎
どのような状況で作りましたか?
どの家庭にもある食材で、作業工程や洗い物を減らしたい(パーティーは洗い物が増えがち)との思いからできるだけシンプルにしたいと思いました。フライパン一つが究極だなと思い、この工程にしました。
活動期も寛解期も食べています。
このレシピに対する思いや工夫
オーブンでノンオイルでつくったり紆余曲折しましたが、オイルが少ないとどうしてもしろくなってしまうのが揚げ物っぽくなくてどうにかできないかなと思っていました。逆転の発想でソースを絡めてしまおうと、水晶鶏を参考にレシピをつくってみました。鶏の皮で香りをだすのもポイントです。このレシピは途中まで水晶鶏です。焼く工程で油を少量使用しますがそれも気になる場合、水晶鶏本来のレシピでもいいと思います。水晶鶏の場合は焼かずにお湯でゆで、水で締めるだけです。茹でてツルっとした食感が楽しいです。
その場合、ケチャップと合わせると水っぽくなってしまうので、ポン酢をつけて食べるのがおすすめ。鶏むね肉の食べ方として中華料理の水晶鶏と、ケチャップ単体でもソースになること。
両方のアイディアを合体して、このアレンジメニューをつくってみました。カレー粉を混ぜたり、オーブンを使用したり試しました。見た目的なこだわりとして、鶏むね料理は白っぽい・茶色っぽい色になりがちな部分をどうにかできればとの気持ちが詰まっています。
グッテ管理栄養士コメント
鶏むね肉や鶏ささみは、脂質が少なくたんぱく質が豊富です。胸肉のパサつきを上手に抑えた調理方法ですね。