＊個々の患者さんや状況に応じて最適な食事は異なることがあります。 レシピの内容やアレンジはあくまで一例です。 自分の体調に合わせて調整するとともに必要に応じて主治医の先生に相談しましょう。
| エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食物繊維 | 食塩 |
| 677kcal | 30.1g | 26.5g | 75.5g | 3.5g | 3.6g |
どのような状況で作りましたか？
体調不良の時ではなく、普段食べられる物が少ないIBSの、レパートリーの一つとして、時々夕食に出す料理です。
このレシピに対する思いや工夫
いつも似たような料理では食事が楽しくなくなってしまうだろうと、レパートリーを増やすため作りました。ただ美味しいだけでなく、栄養も意識して作っています。
グッテ管理栄養士コメント
ゆでた米粉麺は麺同士がくっつきやすく、伸びやすいのでお困りの方必見のアイデアレシピです。今回、コチラのレシピをご提供いただき私も勉強になりました。
材料(3人分（男性2人分）)
米粉麺…300g
豚ひき肉…300g
にんじん(中)…1本
パセリ…12g〜 ※ クセがあるのでお好みで
炒め用ごま油…適量
【Ａ】醤油…大さじ2.1/2
【Ａ】味噌…小さじ2
【Ａ】オイスターソース…大さじ1
【Ａ】酢…大さじ2/3
【Ａ】砂糖…大さじ1.1/2
【Ａ】みりん…大さじ1.1/2
【Ａ】ゼリーの素…1袋(5g)
【Ｂ】青ネギ（小口切り）…適量
【Ｂ】刻み海苔…適量
【Ｂ】鰹節粉…大さじ4 1/2
【Ｂ】すりごま…大さじ1
【Ｂ】ラー油 ※ 摂取可能ならお好みで仕上げに
生卵の黄身…人数分 ※ お好みで
※ ゼリーの素を溶かして茹でた麺に絡めると、麺同士がくっつきにくく さらに伸びにくくもなります。
※ 米粉麺をご飯に変えてどんぶりにしても美味。その際はゼリーの素を除いてください。
作り方
1
にんじん、パセリをみじん切りにする。
2
【Ａ】の調味料とゼリーの素を混ぜ合わせる。
※味噌とゼリーの素は混ざりにくいので、よくかき混ぜる。
3
ごま油を引いたフライパンに豚ひき肉を入れて中火で炒めて完全に火を通し、人参を追加。
ほぼ火が通ったらパセリ、【Ａ】の材料を加え、サッと炒めて味見をして仕上げる。
4
米粉麺を茹でる。米粉麺の規定の茹で時間より少し短く茹でる。
例：表記が8分の場合は6分50秒茹でる。胃腸に負担が出る場合は表記通りに。
5
麺が茹で上がったら、ザルにあげて水気を切る。
6
ここからは麺が伸びないように素早く作業を！
器に ４の麺 → 【B】の具材→ ３の炒め物→生卵の黄身の順番で盛り付ける。
食べる直前に全てをかき混ぜてから食す。
アレンジ
低FODMAP
ゼリーの素（アガー）は低FODMAPの食品です。味がついていないものをお使いください。
その他
香辛料に含まれるカプサイシンが腹痛を誘発する可能性があります。ラー油はお腹の症状に合わせて使うようにしてください。
栄養価(1人前)