*個々の患者さんや状況に応じて最適な食事は異なることがあります。 レシピの内容やアレンジはあくまで一例です。 自分の体調に合わせて調整するとともに必要に応じて主治医の先生に相談しましょう。
ツナと海老のクリームパスタ

栄養価(1人前)
エネルギー | 412kcal | たんぱく質 | 25.1g |
脂質 | 3.0g | 炭水化物 | 68.4g |
食物繊維 | 6.1g | 食塩 | 2.3g |

材料(2人分)
パスタ(乾麺)…160g
玉ねぎ…1/2個
無脂肪乳…150〜180ml(様子を見て調整)
ノンオイルツナ缶…1缶(約70g)
コンソメ(顆粒)…小さじ1〜1.5
ほうれん草(生)…1/2株
むきえび…60〜70g
片栗粉…小さじ2〜3
脂質カットとろけるチーズ(イオン)…15g前後
塩・こしょう…各少々
作り方
ほうれん草は下ゆでをし、冷水にとり水気をしっかり切りざく切りにする。
フライパンに玉ねぎのみじん切りと少量の水(分量外)を入れ、ふたをして蒸す感じで火を通す。
無脂肪乳と、汁気を切ったノンオイルツナを加え、コンソメで味を調える。
1の下ゆでしたほうれん草を加える。
片栗粉をまぶしたむきえびを加え、とろみをつける。※この時点でパスタソースを完成させる感じです。
茹でたパスタを加えて全体を混ぜ、とろけるチーズを加えてさらに混ぜる。
塩・こしょうで味を整え完成。
具は鮭や鶏胸肉、ブロッコリーやカリフラワーも美味しいと思います。バターや油は不使用なので、2の工程では炒め蒸しの感じで焦がさないようにしています。
ほうれん草は葉の部分のみ使用し、海老は消化管への負担が大きい食材とされているため、ささみに代えましょう。また、よく噛んでゆっくり食べるよう心がけましょう。
ほうれん草は葉の部分のみ使用し、海老は消化管への負担が大きい食材とされているため、ささみに代えましょう。また、よく噛んでゆっくり食べるよう心がけましょう。
パスタを米粉製のものに変更し、低脂肪乳をライスミルクなど低FODMAPのミルクに代用し、玉ねぎを使用しなければ、このレシピは低FODMAP食として活用できます。
このレシピの作者
yuyumom_ibdさん潰瘍性大腸炎
どのような状況で作りましたか?
こってりしたものが食べたいとき
このレシピに対する思いや工夫
市販のものだと脂質が高いので、気軽に食べられるものをと思い考案しました
グッテ管理栄養士コメント
このレシピは、通常クリームやバターを使って仕上げるクリームパスタを、無脂肪乳や脂質カットとろけるチーズ、片栗粉を使うことで、脂質を大幅にカットした一品です。脂質を控えたい方にとって、クリーム系はハードルが高いレシピですが、これは満足感があるうれしいレシピですね♫