*個々の患者さんや状況に応じて最適な食事は異なることがあります。 レシピの内容やアレンジはあくまで一例です。 自分の体調に合わせて調整するとともに必要に応じて主治医の先生に相談しましょう。
低フォドのコロッケ
by
るるさん
材料(4人分)
合い挽き肉…100g
人参…1/4本
ピーマン…1こ
ゆで卵…1こ
じゃがいも…3~4こ
塩…小さじ1/2
こしょう…少々
米粉のパン粉…適量
米粉…適量
溶き卵…1こ
米油…適量
※市販の米粉のパン粉が購入できなかったので、米粉の食パンをミキサーで潰し、それをパン粉として使用しました。
作り方
1
ピーマン、にんじんは粗みじん切りにします。
2
じゃがいもは一口大に切ります。耐熱ボウルに入れてふんわりとラップをして、600Wの電子レンジで5分程加熱し、ボウルに入れてマッシュ状に潰します。
3
卵は固ゆでに茹で、殻を剥き、ボウルに入れて粗く潰します。
4
合い挽き肉は中火に熱したフライパンに入れて炒め、色が変わったら1を入れて全体に油が回るまで炒めてから火を消し、粗熱を取ります。
5
ボウルに2のじゃがいも、3の茹で卵、汁気を切った4を混ぜ合わせ、食べやすい大きさにコロッケの形に丸める。米粉をまぶし、溶き卵、パン粉を付けて米油で揚げます。
小麦で出来ているパン粉は、Monash大学の研究室のテストでは75gで低FODMAP食です。 米粉のパン粉が手に入らない場合は、小麦のパン粉を使っても低FODMAP食になります。
揚げ物など油脂の多い食品でお腹が不調になる方は控えて下さい。
このレシピの作者
るるさんIBSゆるゆる型
どのような状況で作りましたか?
何も気にせず美味しいコロッケが食べたい時。
このレシピに対する思いや工夫
新じゃがを貰って思う存分コロッケを食べたかった。
グッテ管理栄養士コメント
市販品に含まれている玉ねぎ、小麦を使っていない低FODMAP食のコロッケです。実は米パン粉の吸油率(調理によって衣を含む材料が吸収した油の分量の割合)は小麦パン粉より低いと言われています。
引用元:山口 智子, 石田 晴香, 小谷 スミ子 「米パン粉のフライ調理過程における吸油率とテクスチャー変化」 平成22年度日本調理科学会大会 https://doi.org/10.11402/ajscs.22.0.50.0