*個々の患者さんや状況に応じて最適な食事は異なることがあります。 レシピの内容やアレンジはあくまで一例です。 自分の体調に合わせて調整するとともに必要に応じて主治医の先生に相談しましょう。
春菊と白菜のキッシュ
材料(1人分)
「パイ生地」(先に作り始める)
米粉…70g(共立食品米の粉)
塩…ひとつまみ
バター…40g(よつ葉減塩)
全卵…25g(残りはキッシュの卵液に)
「キッシュの具材」
白菜…20g
春菊…1株
塩…少々
胡椒…少々
玉子…1個+(パイ生地の残量)
アカディ…50g (乳糖80%カット)
作り方
≪パイ生地≫オーブンは170℃で予熱を入れておく。
ボウルに米粉、塩を入れ泡立て器で良く混ぜる。
冷蔵庫から出してすぐの冷たいバターを1cm角くらいずつにしながら、2のボウルに入れる。
バターと粉類をボウルの中で手ですり合わせながら、粉チーズ状になるまで、ほろほろにする。
(バターが油状に溶けないように注意する)
溶きほぐした卵を加え、ゴムべらで、折り畳みながらまとめる。
まとまらない場合はアカディを少量加える。
生地を薄く手で伸ばし、グラタン皿に敷き170℃で約15分焼き、その後、常温で冷ます。
≪キッシュの具材≫米粉生地の焼き時間に卵液の準備をします
白菜は1㎝幅の短冊切り、春菊は3㎝幅のざく切りにします。
フライパンで野菜を軽く炒め、冷ます(お好みで塩、胡椒を入れる)
ボウルに卵を割り入れ、良く溶きほぐし、アカディを加え1の冷ました野菜も混ぜる。
7のグラタン皿に流し入れ、オーブンで10〜15分くらいきつね色になるまで加熱をする。
パイ生地は余るので、好きな形にカットし、てんさい糖をまぶしてリーフパイ風にほんのり甘くして焼く又はカットした生地を170℃約27分くらい焼き、岩塩を少し振って食べてます。
パイ生地にバターを多く使います。バタ―の脂質で症状が出やすい方はパイ生地を使わず、卵液だけで焼いても作ることが出来ます。
このレシピの作者
低フォドマップ食とIBSさんIBS様症状
どのような状況で作りましたか?
お腹に優しいものが食べたいとき。
このレシピに対する思いや工夫
ちょっとだけ手間がかかるけれど、一人ずつのグラタン用のお皿で作りました。
グッテ管理栄養士コメント
低FODMAP食で本格的なキッシュ!おいしそうです♪
アカディ牛乳は乳糖を80%カットした牛乳です。乳糖が0ではないので、低FODMAP食量はコップ半分程が目安になります。